屋根葺き替え	約2か月(他の工事や天候による工期変更含む)

屋根からの雨漏りが原因で、今回は屋根を葺き替えます。 雨が入らないように、シートを張って土嚢袋で止めていました。	ドローンで屋根を撮影した様子です。色が剥がれ、瓦の素地が見える箇所がたくさん見受けられます。

既存の瓦を剥がして降ろし、桟木・下地を撤去していきます。	すべて撤去し終えた状態です。	新しく、下地ルーフィングを張り、瓦桟木打ちをしました。
瓦上げ機械を使って、新しい瓦を屋根に上げていきます。	必要な枚数、瓦を上げ終えました。	1枚1枚丁寧に地葺きしていきます。
瓦を屋根に合わせて加工した所に、葺き土を敷いて瓦を整えます。	土・漆喰を使って、整えた瓦の上を仕上げていきます。	最後、大棟までしっかり仕上げていきます。写真は仕上げ瓦の台になる台土を枠に入れている作業です。

葺き替えた屋根材は、石州陶器瓦(防災瓦)を使用しました。 陶器瓦は、塗装の必要がなく基本的にはメンテナンスのかからない瓦です。また、粘土を原材料として使用し、高温で焼き上げた瓦なので強く耐久性の高い瓦になります。	剥がれていた屋根もこの通り！頑丈で綺麗な仕上がりになりました。雨漏りの心配もほとんどありません。 また、積雪時に急激な雪の落下を防ぐ為、雪止め瓦を提案しました。大量に落ちて来ないので、樋などを痛める心配も軽減されます。

担当者

担当：白川　隆二	担当：椛田　洋喜